蔵。
もう現代だと非常に少ないですよね。特に日本は新築崇拝的な国なので、ヨーロッパやアメリカのように古い家をリノベーションしながら世代を越えて住み継いでいく文化ではないですよね。
さらに地震も多いので昔の木造住宅の耐久性の問題もありますが。しかし当時の大工さんが建てたしっかりした木造の豪邸などはしっかり現在でも残っています。またそのような家の方は当時の富裕層が多く、家の庭には池や蔵が当たり前のようにあります。
そこには現在でいう骨董品が多く眠っている事があり、私達骨董品や古物商人だと蔵の初だしは非常にワクワクする仕事でもあります。蔵出し、初だしは骨董品屋の最大、最高の買い取りであります。
本日は広島市安佐南区で蔵の買い取りを丸ごと行いました。
安佐南区や安佐北区は土地の広い家が多いので、蔵も市内に比べてけっこうあります。もちろん原爆を免れていますので古い家が多くまだ残っております。
そんな大きな家の多い地域で、当時の豪商の方の末裔の方の家にお邪魔して骨董品の買い取りを行いました。
庭には立派な蔵もあり、非常に買い取りにも力が入る現場でした。
続きはまたアップしますね!