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旧家の蔵から出たもの 特攻隊の遺品

2018年1月28日
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前回の続きの旧家の蔵から出たものを紹介します。

 

まず皆さんは骨董品にどのようなイメージを持たれておりますか?

古美術のようにガラスショーケースに飾ってあって当時の繁栄した時代を映し出す輝かしい品々。。

 

といったイメージでしょうか?でもそのように日の目を浴びた骨董品は一部のみで、ほとんどの骨董品は価値を見出してもらう事のないままガラクタやゴミとして捨てられてしまうのです。

今回の蔵丸ごとの買い取りは私達骨董品買い取り専門業者が入ることにより「美術品」となり得ましたが、これらに気づかずにいるとそのまま解体の廃棄物として捨てられていました。

やはり骨董品というのは価値のわかる人に見いだしてもらい、そしてその価値を感じて買ってくれる方に橋渡しをする事。これが後世に伝えていく事なんじゃないでしょうか?

 

話はそれましたが蔵の初だしで出てきた骨董品の一部です。

何と当時日本の為に戦ってくれた英霊。つまり特攻隊の方の寄せ書きと航空帽、ゴーグルが出てきました。

歴史的にも価値のある旧日本軍の当時の品。いつもより気持ちも引き締まります。

武運長久など当時のスローガンも見てとれ、航空帽子は革製で良い作りのものでした。

旧家の蔵は150年も経っているので、戦時中の品が多く出ます。

当時の軍服など戦争にまつわるものから資料、手紙など骨董品としても歴史的資料としても価値のあるものです。

そういった物は専門機関に持っていき当社も売りますので、広島でも骨董品に最大限の価値を見出していけるのです。

骨董品は全て気持ちの入った品々です。そして当時の激動の時代を感じ取れるものでもあります。

これからも大切な骨董品、すなわち先人達の言葉。それを受け止める気持ちで骨董品の買い取りを続けていきます。

 

 

 

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